【Report 11】2015年6月17日開催  としま会議Vol.11 レポート

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2015年6月17日に開催された「としま会議」のレポートをお届けします。

【2015年6月17日開催】としま会議Vol.11 レポート

 

第11回のレポートは、豊島区の名物ブロガー”みんたん”の協力を得て、レポートを提供いただきました。

ありがとうございます!

みんたんのブログはこちら↓↓ 

みんたん 池袋開拓史【池袋ブログ】

では当日の臨場感も併せてお楽しみください!

 

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「としま会議」とは、豊島区を拠点に活躍する人や様々な活動をする
豊島区在住の人達がトークイベントに登壇し、ジャンル、世代を超えた
“としま”な人々が数多く集まっています。

 

今回の登壇者も多彩な顔ぶれが揃いました。

 

 

 

 

東池袋にある“行列のできる賃貸マンション”として有名なROYAL ANNEX。
としま会議の会場もROYAL ANNEXの2階にあります。
住人の吉田亮介さんがマンションの魅力について語ります。

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http://ra.maison-aoki.jp/

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一風変わった物件やリノベーションOKの物件などを紹介するサイト
「東京R不動産」でROYAL ANNEXの部屋を見つけたという吉田さん。

 

他の住人の部屋の素晴らしさに即入居を決め

一週間で全ての壁紙を決めることに。

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その時に決めたのが、壁一面の黒板。
下地処理などが必要な為、壁紙よりも費用がかかるものの実現し、
今では部屋の顔。

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メディアにも注目を浴びるマンションだけに、留守中の部屋見学がある時には、
黒板に見学者へのメッセージを書いておくと、お礼が書いてあったりと
大活躍しています。

 

住み始めてからも必要ならDIYを行い、暮らしながら生活スタイルに合わせて
部屋を作り上げる、そんな住み方を心地よく感じています。

 

ROYAL ANNEXの住人同士のコミュニケーションも盛んで、
留守中の部屋の植物に水やりをお願いできるくらい親しい関係に。

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交流するきっかけも多く、屋上を利用した菜園やヨガイベントを行ったり、
住人が集まってパーティが行われることもしばしば。

 

最近では住人のベビーブームでパパママ会も行われています。
もしかしたら騒音に聞こえるかもしれない他の部屋からの泣き声が
つながりがあることで、大丈夫かな?と心配できる、
そんな子育ての楽しさも感じられる暮らし。

 

住人からのオススメのお店情報も増え、街とのつながりも出来ました。
ここが自分の居場所だと感じている今、これからは、成長する子供とともに
この街の居場所を見つけていきたい。

 

コボちゃんの相性で呼ばれる吉田さんのお部屋をみんたんも以前拝見しましたが、
黒板の印象もさることながら、部屋の隅々まで小物や家具様々なものが調和しており、
吉田さんご家族のセンスの良さと温かな家庭の香りがして本当に素敵でした。
子供も同じくらいで住人同士が仲がいいなんて、楽しくて仕方ないでしょうね。

 

 

 

世界からセレクトされたおもちゃを輸入販売する「CAST JAPAN」の
セールスディレクターを務める浅田啓子さん。

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会社のショールームが豊島区にあります。
http://www.cast-japan.com/btob/
https://www.facebook.com/castjapan

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自由学園明日館の裏にあるツタの絡まる一軒家をご存知でしょうか?
ひっそりとしたその場所はCAST JAPANのショールーム「蔦屋池袋」です。

 

ヨーロッパの子供部屋をイメージし、おもちゃの世界観を伝えやすい場として
3年前に契約しました。

 

以前は広告代理店で営業として働いていたという浅田さん。
2006年に3人で立ち上げたのが「CAST JAPAN」という会社です。

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最初に扱ったのはベルギーのブロック「CLICS」
5000ピースも使ったフェラーリや、8000ピースを使って絵を描いたカーペットなどを
作成したりとPR展開を図りました。
しかし、ブロックの代名詞と言えば“レゴ”という大手会社の壁が。

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もっと本質的な価値のあるものを世界から発掘し発信していきたい。
そんな思いから、オーガニックやリサイクル、グローバルデザイン、
フェアトレードなどにとことんこだわり、年に3回は海外の見本市や
時には街を歩いて見つけたおもちゃを扱っています。

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例えば、
インドの玩具はターメリックや茜色のハーブなどで着色し葉っぱで磨いたもの。

 

これからはもっと子どもたちの近くで、モノからコトにシフトして
蔦屋池袋も活用しながら子どもたちが集まる場所にしていきたい。
そう語る浅田さんでした。

 

一軒家はとても印象的な佇まいで、みんたんは前から気になっていました。
窓を除くと、とてもカワイイおもちゃが置いてあり、入りたくてもドアは閉まったまま。
プライベートな幼児教室かなにか?と思っていましたが、今回謎が溶けました。
是非とも不定期に開くというショールームに一度潜入したい!と思っています。

 

 

 

「Bijouterie323(ビジュトリー323)」というジュエリーブランドを立ち上げた
ジュエリーデザイナーの徳江光美さん。

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https://323.stores.jp

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オーダーメイドのジュエリーを手にした母が喜ぶ姿をみて、
ジュエリーデザイナーの道を歩もうと決めた徳江さん。
大学卒業後、心機一転専門学校で最先端のジュエリーを学ぶ生活に。
学べば学ぶ程奥が深い・・そんな体験の毎日でした。

 

卒業後、学校経営のジュエリーショップに就職しましたが、
結婚を機に退職、ジュエリーの世界から離れます。

 

家で独りぼっちになると失ったものが恋しくなり、模索の日々。
出産を経験後、忘れられない、ジュエリーから離れられないと確信し、
オーダーメイドでのジュエリーを作りました。

 

やはり社会とつながっていたいという欲求を感じて、
2つのブランドでストールのデザインや、事務、展示会を担当、
ブランディングというものを実際に体感。
さらに自分のジュエリーブランドへの思いが高まります。

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子供の幼稚園入園を迎えた頃、自らクリエイトする女性のコミュニティサイト
「Atlya(アトリア)」と出会い、ジュエリーブランド「Bijouterie323」を立ち上げました。
走り回って仕入れた素材で使ったアクセサリーの数々、販売サイトも作りました。

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販売イベントやワークショップ、5月にはグリーン大通りで開催中の
「GREEN BLVD MARKET」での販売も経験。

 

子供がいなかった頃は仕事に120%の力を注ぐことが出来たが、
今は70%残りは家族のために、ゆとりを持って無理のない両立を目指しています。
そして、自立したシニアになれるよう継続していきたい。

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ジュエリーをつけた人の笑顔を見ることがやりがいであり、
そんなハッピーを届ける志事をしていきたいと語る徳江さん。
今はブランドのクオリティをさらに高めながら、

もっとチャレンジしていきたいと願っています。

 

凜とした佇まいの徳江さん。そのしなやかな生き方に目を奪われます。
決してパワフルではありませんが、ジュエリーへの弛まない思いや
家族を大切にしながら、仕事と子育てに取り組む姿に彼女の強さを感じました。
きっと、様々な苦労を乗り越えてきた生き方が、付ける人に寄り添うような
優しいジュエリーに昇華しているのではないでしょうか。

 

 

 

 住宅インテリア企画、制作から展示会企画、店舗デザインなども手掛ける
日神山晃一さん。

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http://www.life-style-museum.jp/

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日神山さんは岡山で内装業を営む家庭に育ちました。
子供の時から仕事の手伝いをする生活から、
小学校の文集には毎年両親の仕事の様子を書き家業への思いは人一倍。

 

しかし、住宅業界における内装業の位置付けは低いと感じ、
大学では建築を学ぶことに。

 

卒業後はもっと商売に近い世界で働きたいと、
インテリアデザイン会社でアパレルや美容室などの店舗デザインを100店舗以上
手掛けました。

 

独立後、住宅インテリアに関わるようになり、
自由にたくさんの材料から厳選して空間を作り上げていく店舗デザインとはかけ離れた、
住宅事情に、インテリアの力を信じ楽しめるにはどうしたら良いかを考えるようになります。

 

気づいたのは暮らしの中にあるカーテンの存在。
サイズが合わなかったり、オーダーカーテンは高かったり、
一日の最初に必ず触る住まいの必需品なのに住む人のニーズに応えられていない。

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昔から見てきた40年間カーテンを手作りしている母の姿。
DIYと手芸の間にあるカーテン作りが出来るサイトを作りました。
誰にでもすぐにカーテンが作れる様、カーテンキットや作り方などを紹介しています。

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自分のルーツとこれまで手掛けたインテリアデザインがつながり、
素敵な部屋に住みたいというニーズに応える、そんな仕事ができるかもしれない。

 

椎名町にほど近い場所に自宅兼事務所を構え3年、この街を楽しみ仲間もいる。
自分のやりたいことを実現させるホームタウンから始めたい。

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自らカーテン王子を名乗り、これからはカーテン作りのイベントを企画したり、
カーテン作りが出来るカフェも計画中。
引っ越したその日に部屋に合う納得できるカーテンを付けてくれるような店。夢は広がります。

 

暮らしの中でカーテンに注目することはあまりありませんでしたが、
部屋の印象をガラッとかえることも出来るツールとしてもっと丁寧にセレクトしたいなと
改めて思いました。
「カーテン王子」というネーミングに笑ってしまった反面、
「マツコの知らないカーテンの世界」で紹介する日神山さんが見てみたくなりました。

 

 

 

 

千早にあるアトリエムラギャラリーのキュレーターを務める
呉 妙子さん(通称“ルル“さん)

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http://www.atelier-mura.jp/
http://www.gohgroup.co.jp/index.html

 

アトリエ村アートを身近に、アートを買う機会は無いと思うが家に一つ飾っていて欲しい。
ギャラリーを始めました。

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住宅街にあるギャラリーは戦後まもなく5つあるアトリエ郡の中で
池袋モンパルナスさくらが丘モンパルナスに当たる場所にあります。
アトリエ郡では高齢化が進みアーティストも亡くなっていることから、
唯一残っているギャラリーです。

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1FとB1Fをギャラリーとして開放し、2Fは後世に残すため、資料や
池袋モンパルナスの古い地図を興し管理などしています。

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展覧会やギャラリートークを定期的に実施、海外のアーティストも扱い、
「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」にも参加しました。
池袋モンパルナスに夜が来たと語った、小熊秀雄の資料も集めています。

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大きな桜の面影もなくなってしまいましたが、記憶のオマージュとして、
新しいアーティストがのびのびと巣立って欲しいとの願いが込められた
樹をモチーフにした約4mのモニュメントがギャラリー前にあります。

 

史跡は何も残っていない場所ですが、
モンパルナスの樹を自分たちで作ったように、活性化のために
少しづつでもアートを文化を育てることはまちづくりにつながる。

 

家の前の通りを「モンパルナス通り」と名づけているというルルさん。
ギャラリーで紹介したアーティストについて語る温かくも熱い語り口に、
アートや池袋モンパルナスへの思いの強さを感じ、
ギャラリーにも足を運んでみたいと思いました。

 

 

 

 

交流会には都電テーブルの料理が用意されていました。

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これもとしま会議の楽しみです。美味しい!

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最初に登壇された吉田さんのお誕生日に都電テーブル特製レモンケーキが

 

次回は7月30日(木)の予定です。

 

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記事協力:みんたん

みんたん池袋開拓史