【Report 10】2015年5月14日開催  としま会議Vol.10 レポート

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2015年5月14日に開催された「としま会議」のレポートをお届けします。

【2015年5月14日開催】としま会議Vol.10 レポート

 

第10回のレポートは、豊島区の名物ブロガー”みんたん”の協力を得て、レポートを提供いただきました。

ありがとうございます!

みんたんのブログはこちら↓↓ 

みんたん 池袋開拓史【池袋ブログ】

では当日の臨場感も併せてお楽しみください!

 

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5月14日、第十回としま会議が開催されました。

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「としま会議」とは、豊島区を拠点に活躍する人や様々な活動をする
豊島区在住の人達がトークイベントに登壇、
またジャンル、世代を超えた“としま”な人々が数多く集まります。
毎回チケット完売という人気企画です。

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としま会議皆勤賞は唯一豊島区の渡邉 浩司副区長!
第八回の登壇者でもあります。

 

記念すべき第十回!そして、としま会議の会場でもある、co-ba ROYAL ANNEX1周年
ということで、今回の登壇者はとしま会議を支える運営スタッフが続々と。
としま会議の人気の秘密が明かされるかな!?

 

 

 

 

tsukuruba inc.の奥澤菜採さん。

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co-ba ROYAL ANNEXの企画・プロデュースを担当。
としま会議の運営スタッフの1人でもあります。
http://tsukuruba.com
http://ra.maison-aoki.jp/co-ba/

 

不動産管理会社で10年、庭師の思いを冊子にしたり、
ホタルの放流をしてビオトープを作るなどマンションのコミュニティを作る仕事を
してきました。
オーナーがソムリエというワイン愛好家の為のマンションを手掛けることも。

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1年半前に転職した“場の発明家集団”を名乗るツクルバという会社では最年長。
チームワークが良く、いい環境で働けていると言います。

 

ツクルバで初めて手掛けた仕事がco-ba ROYAL ANNEX。

 

住民と地域の人が繋がって、コミュニティの“腰骨”になるような場所にしてほしい。
というオーナーの青木純さんのオーダーがありました。
要望は一つ。それ以外は自由にやっていい。

 

co-baという場を作るロイヤルアネックスというマンションは
それぞれの理想の暮らしがある、カラフルでおしゃれな部屋が並び、
顔を見たこともないゲストにどうぞ部屋を見て下さいと手紙まで置く。

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そんな暮らしを目の当たりにし、この仕事では自分の人間性を全部出さなくては
と思った奥澤さん。
ならば、フリーハンドで挑んでみよう。と書いた企画書。

 

co-ba ROYAL ANNEXのロゴを模したデスクは、
パッチワークのように使い方によって自由に繋げられる形にしたり、
大人と子どももいて居心地の良い場所に。。 

なっちゃん3

co-ba自体もみんなが参加したDIYワークショップによって作られました。
床材を張り、家具や本棚を作り、お祭りのような3日間の空気が
いまもco-ba ROYAL ANNEXの根底に流れています。

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訪れる度に様々な出会いのある大好きな場所。
この街がもっと子どもたちの暮らしやすい場所になることを願っています。

 

奥澤さんのフリーハンドの企画書はco-ba ROYAL ANNEXのオープニングパーティで見て
みんたんもとても印象に残っています。
“シェアードライフワークプレイス”というコンセプトが、たった一年しか立っていない
この場所でちゃんと形になっていることに驚きを隠せません。
これからの更なる展開を期待しながら、co-ba ROYAL ANNEXに訪れたいと思いました。

 

 

 

早稲田にある「こだわり商店」店主であり、
㈱都電家守舎の取締役の 安井浩和さん。

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㈱都電家守舎が手掛けるco-ba ROYAL ANNEXの隣にオープンした
「都電テーブル」の食材は安井さんのこだわり商店で扱っている商品です。
http://blog.goo.ne.jp/codawari-shouten
http://www.toden-table.com 

安井さん1

こだわり商店は1200を超える生鮮食品を揃え、産地直送、無添加にこだわり、
全て店主である安井さんが食べて美味しいと思ったものしか置いていません。

安井さん2

ルーツには椎名町の精肉店がありました。

 

手塚治虫や藤子不二雄らが住んでいたトキワ荘とも縁があり、
藤子不二雄Aの自伝的マンガ「まんが道」に出てくるメンチカツもその店のもの。

安井さん3

その後、父が肉屋からスーパーを起業。タイムカードを押して育ちました。
父は早稲田の商店会長として隣接する早稲田大学の協力も得ながら商店街の活性化に奔走。
街づくりに参加した学生にはその後「五体不満足」を執筆した乙武洋匡さんも。
小泉チルドレンの1人として衆議院議員にもなりました。

 

そんな父から家業を継ぐことを打診されましたが、断りました。
もっと丁寧に販売したかった。安井さんは言います。
スーパーでは新しい商品を扱う為に今ある商品の取り扱いを止めるのはよくあること。
しかし生産者の立場に立ち、一緒になって商品を開発できる売り手でありたい。

安井さん4

こだわり商店の軒先では毎年地方の修学旅行生達が地元産品のPRを兼ねて
売り子体験をしています。
最初は身の入らない学生もお客さんの「がんばって」の一言で目の色が変わります。
お客さんと話すことでコミュニティが出来、自分の街が変わっていく。

 

都電家守舎の仲間達に出会い、欲しい暮らしは自分たちで作ろうと
出来たのが「都電テーブル」
こだわり商店で7年半、一緒に成長してきた生産者がこの飲食店の存在を
喜んでくれています。

 

都電荒川線早稲田駅からすぐのこだわり商店は名前の通り、
本当に美味しい食材が手に入るお店。
店先で安井さんやスタッフさんと話をするのも楽しいです。
都電テーブルの美味しさはお墨付き。
池袋界隈には配達もしてくれるのでオススメですよ☆

 

 

 

様々なプロジェクト運営に携わり、
コミニュケーションを改善する飯石藍さん。

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co-ba ROYAL ANNEXの本棚も、手掛けるプロジェクトから生まれました。
彼女もまたとしま会議運営メンバーの1人。
http://www.realpublicestate.jp
http://kumiki.in

 

大塚のシェアハウスに住む飯石さん。フリーランスで働き初めて3年目になります。
学生時代、なにがやりたいか分からず、情報の届き方に疑問を持ちジャーナリズムを専攻。
外資系コンサルティング会社で行政機関のコンサルタントを努め、民と官の隔たりを感じ、
まちづくりを支援するベンチャーに転職し全国各地を転々とする日々。

 

もっと“暮らし”に近い場所で働きたい、今までの経験を全て活かせる仕事を作ろう!
とフリーランスに。
暮らしが豊かになることを「つなぐ・つむぐ・おこす」ことを仕事にしています。

藍さん1

飯石さんの役割は楽しいことを実現する為に氷山の下で
時には黒子となり、時には伴奏者となること。
やりたい!と盛り上がる人達を落ち着かせ、準備をし、調整を行い
落とし込むという多くの段階を踏んでいきます。

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手掛けた仕事は暮らしの豊かにするものばかり。
国産の杉材を使い、ものづくりの楽しさを生み出す

「Kumiki Project(くみきプロジェクト)」
co-ba ROYAL ANNEXの本棚に使用されています。
楽しく東北の復興支援をしようと、会場に東北の美味しいものが並ぶ「東北風土マラソン」、
里山の暮らしを未来につなげるローカルフェス「八豊祭り(やっほーまつり)」など。

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新たに始まったのが「公共R不動産」
民間と公共の強い境界線を乗り越え、公共空間を楽しく使い倒そう
というコンセプトで海外の事例や利用可能な不動産を紹介するホームページです。
お台場の道路で巨大なウォータースライダーが登場する企画も進行中。

藍さん4

今年はもっと豊島区で楽しくなる仕掛けを作っていきたい。
自分が住む街だからこそ暮らしたい街を自らの手で作りたい。

 

昔から“副”が頭に付く役になることが多かったという飯石さん。
トップを陰ながら支えて、上手く行く姿を見るのが好きだと言う彼女自身が
代えがたい安心感を与えてくれる頼もしい存在。
としま会議もそんな“縁の下の力持ち”がいることで、
人気の企画に成長したのだと確信しました。

 

 

 

イベント企画やコミュニティ作りに携わり、
ヒトやコトなど様々なものをつないでいく
「つなぐ専門家」の中島明さん。

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としま会議という場を作った立役者でもあります。
http://services.peatix.com/eventsalon/
http://toshimakaigi.tokyo

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「つなぐ専門家」という肩書きでフリーランスに転身し5年、未だに
自分の仕事が言語化出来ていないと語る中島さん。

 

会社員時代には主婦の意見をマーケットに活かすなど
生活者と企業の橋渡しをしたり、
若手社会人向けの朝活や講座の運営など
主にコミュニテイを作る仕事をしてきました。

 

自分は何がしたいのかよりも、人が何をやりたいのかに興味を持ち、
人と人の温度差がある“間”に入り、なんとかしたくなる。
黙ってでもそれをしてしまうなら、それを仕事にしよう。

 

畑を作るかのごとく時間を掛けて関わり、深く長く持続する関係をつくる。
丁寧に人が集まる場を共に作りデザインする。
従来のマーケティング手法とは相反するアプローチをする。
「農耕型コミュニケーション」と呼んでいます。

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気候変動により水没する都市をテーマにした映画のプロモーションでは
自分の街が水没することを疑似体験できるアプリを作成。
イベントを主催する立場から、新しいイベントを作ろうとする人達が集い、
交流する為のイベント「Event Festival Tokyo 2013」を開催。

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イベントには付き物の“ケータリング”にスポットを当て、
創意工夫にあふれたケータリングユニットを審査する「ケータリングバトル」
ケータリングバトルで優勝したFoodunit Gochisoは
としま会議のケータリングも何度か担当していました。
他にも政治やデザインなどといった多岐にわたるイベントに携わっています。

 

今まで数多くのテーマでコミュニティ作りをしてきましたが、
地域コミュニティについては縁がありませんでした。

 

1年前“終わっている”街だと思っていた豊島区という場所で、
ロイヤルアネックスという場とオーナーの青木純さんに出会い、
この場所が育っていく姿を見届けたいと思うようになりました。

 

そして企画したのが「としま会議」
月に1回行われるトークライブとパーティ。
豊島区で活躍する人達が登壇し1人約7分で活動内容をプレゼン。

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参加者も次は登壇者になる、登壇者は参加者となり、
毎回つながっていない人とつながることができる空気感。
様々なコミュニティがコミュニケーションする場。

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この街をもっと面白く、もっと愛着を持つために、
ここに来れば、この街の面白いヒトやコトに出会える。
そしてなんだか街のことを考えてしまい、なんだかワクワクする。

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回を重ねるごとにどんどん活気が出て場の空気も変わり、
自分自身も行きつけの店や挨拶する人が増え、地元で過ごす時間が増えました。
いつのまにか街を楽しんでる自分がいた。
一人でも多く街を楽しんで欲しい。街にもっと関係線を引くことが使命だと思っています。

 

中島さんと初めてお話したのは、第一回としま会議のスピンオフ企画、
ロサ会館ツアーでした。
名刺の「つなぐ専門家」という文字が理解出来ず、帰宅後インターネットで検索。
すると、つなぐ専門家-中島明の検索結果が並び、謎が深まった・・という
迷宮入り体験をしました。
それ以来、偶然街で遭遇することも何度もあり、みんたん以上に街を徘徊する姿に
この街が大好きな同士が増えたようで嬉しくもあり、また、様々な人達につながった
恩恵まで授かり、ただただ感謝の一言に尽きます。
これからのとしま会議の展開も期待しています!

 

 

 

トリは、、

 

co-ba ROYAL ANNEXの女将であり、メゾン青樹の社員として
リノベーションスクールやとしま会議など様々なイベントを支えてきた
吉沢萌さん。

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http://www.maison-aoki.jp
http://ra.maison-aoki.jp/co-ba/

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普通のサラリーマン家庭で育ったという吉沢さん。
悩むことなく大学に進学し就職活動を経て入った会社では
毎日変わらない、1時間でその日の仕事が終わってしまうような事務職。

 

刺激のない生活にせめて実家は出ようと思い、ネットを探して見つけたのが
ロイヤルアネックスというマンション。

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シェアハウスで女性3人で住み始めたロイヤルアネックスは
住人との交流の多い場所でした。
屋上でヨガや菜園を作り、結婚した住民をみんなでお祝いする。
そんな温かいコミュニティがそこにはありました。

 

そして転機が訪れます。
マンションオーナーの青樹純さんからメゾン青樹の社員にならないかと誘いが。

 

きっかけは楽して可愛くて楽しいマンションに入りたかっただけ。
部屋をリノベーションしたり、インテリアを考えたり、DIYをするという能力はない。
それでも、なにをやるかではなく誰と働きたいかが大事。
これを断ったら一生後悔するなと直感で感じ、めでたく社員1号になりました。

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そのタイミングでco-ba ROYAL ANNEXがオープンすることになり、女将に。
リノベーションの能力だけでなく、イベントを企画したり営業・集客、
インターネットサイト制作やSNSまで、様々な能力を要求されることに。

 

出来ないことが多すぎて落ち込んだが、できることからやろうと思い直します。
目の前の人とちゃんと接する。大きな派手なことはできないけれど、
たくさんの人ではなく、目の前の人が笑顔になってくれたら嬉しいなと。

 

トレジャーハンティング、豊島区のリノベーションスクール
住んでいただけでは得られなかった。仲間の輪が広がりました。

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年齢もたどってきた道筋も違う仲間ができたことが私にとっての財産。
自分にとってはかけがえのない職・住・“友”超近接という生活です。

 

ロイヤルアネックスの住人になってから2年間の生活の激変っぷりが凄い。
みんたんもco-ba ROYAL ANNEXを何度も利用しイベントにも参加していて
吉沢さんにお会いする機会が多かったので、その笑顔の後ろで苦労や努力が
あったのだと改めて思いました。

 

特にco-baは女将の吉沢さんの笑顔をみるとホッとし、居心地の良い場作りに
吉沢さんの人間性を感じます。またco-baに伺うことを楽しみにしています。

 

 

 

 

今回も交流会の食事はお隣の都電テーブル!

 

こだわり商店の食材が存分に使われていて、申し分ない美味しさでした♪

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co-ba ROYAL ANNEX1周年ということで今までの思い出が詰まった記念のプレートが
女将の吉沢さんに贈呈されました!

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次回は6月17日(水)開催です。お楽しみにー☆

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記事協力:みんたん

みんたん池袋開拓史